艦船技術会ホームページ
写真出典:海上自衛隊ホームページ
川原会⾧から、会⾧職を受け継いだ髙橋です。よろしくお願いします。 本会の目的は、会則でも定めている「艦船技術の伝統の継承」です。 艦船建造は、過去も現在も各海軍国にとって重要な課題であると考えます。 海上自衛隊も例外ではなく、海軍からの技術を継承して艦船建造を継続してきました。戦後、海軍工廠が解体され、艦船建造が民間造船所に頼らざるを得なくなり、約80年が経過しようとしていますが、平成16年度計画護衛艦「ひゅうが」建造に合わせて、設計基準が見直されるまでは、海軍の駆逐艦が設計のモデルでありました。 本 HP の次のリンクで海軍からの技術の継承についての論文が閲覧できますので確認頂ければ幸いです。 kg4210.com/usefulmemo.html 私が尊敬する津田義憲さんが海幕艦船課⾧の時の言葉に「海幕艦船課がなければ、海上自衛隊は無いという気概を持って勤務してもらいたい。」があります。 組織にとって、一番大切なのは、構成員の意識のベクトルを合わせることと考えます。その原動力は、各人の情熱が根幹であると思います。 本ホームページに掲載している記事は、諸先輩の艦船技術に係る情熱の結晶であり、是非、海上自衛隊艦船の造修業務に携わる方々 (防衛省職員及び関連企業の社員)に活用して頂きたいと思います。 今回、会⾧の交代に合わせて、副会⾧、幹事、ホームページ委員も交代・変更しています。 新体制のもと、激動する国際情勢に対応する海上自衛隊の艦船技術の継承の在り方について、事務局を中心に検討していきますので、皆様のご指導ご鞭撻をお願いします。 令和6年8月1日 艦船技術会 会⾧ 髙橋 賢悟 |
(艦船技術会事務局)
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昭和46年7月防衛庁(当時)において艦船系の造修業務に従事している職員を会員とし、これらのOBを特別会員として、会員相互の親睦を図ることを目的に組織された艦船技術会(旧会)は、平成26年3月防衛省海上幕僚監部装備部の改組に伴って一旦解散し、新たに旧特別会員(OB)を運営の主体として、艦船技術の伝統の継承及び会員相互の親睦を図ることを目的とする新艦船技術会として立ち上がりました。 |
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艦船技術会の主要な事業は次のとおりです。 |
艦船技術会は、防衛省における艦船に係る造修業務の経験者及びその他本会の目的に賛同する者を会員としています。 |