艦船技術会ホームページ
写真出典:海上自衛隊ホームページ
皆様、新年おめでとうございます。旧年中賜りました数々の御支援、御協力に対し、深く感謝致します。 今年もまた、5月23日(金)の艦船技術会懇親会の実施に向けて計画を進めている所であり、会員の皆さま のご参加を期待しております。 さて、2025年度は、防衛力の抜本的充実の3年目であり、新型FFM3隻の調達等、新しい艦船の建造が始まると共に、イージスシステム搭載艦の建造の加速に加え、「こんごう」型DDGの後継艦検討も本格化する等正面事業は引続き多忙な年となると思います。 更には、昨年度の補給本部の改編に引続き、護衛艦隊を水上艦隊(仮称)に改編するなど、海自艦艇部隊の大幅な改編が計画されています。 一方、ホームページについては、コンテンツの充実が図られています。 海外の艦船関連記事については、委員の努力によって、現役諸官にも参考となる各国海軍の整備計画、技術資料の紹介など、多数の記事を邦訳しています。(関係情報:海外艦船関連ニュースkg4210.com/foreign-news2.html) また、艦種毎の主要諸元一覧表を掲載しています。(関係情報:海上自衛隊艦艇情報、自衛艦の部kanteishuu.xlsx) 更に、PPTでの資料作成時、参考となると思われる護衛艦等の側面図を掲載してます。(関係情報:海上自衛隊艦艇情報、機動艦艇側面図集kidoukantei.png (10739×7489)) これらの資料は、会員有志が少しでも現役の皆様をサポートできればとの思いで作成していますので、日々の故障欠損の報告、各種審議会資料の作成等に活用して頂けることを切望しています。 新たな事象に対応する際に、過去の類似事象や海外の動向を参考にするのは通常の思考過程であり、私も海幕勤務時にOBの方に過去の経緯を聞いて助けられた記憶があります。 艦船技術会が、艦船の造修業務に携わる現役隊員の心のバックアップ的な組織になれればと思いますので、皆様のご指導ご鞭撻をお願いします。 最後になりますが、本年が皆様にとって幸多き年になることを祈念し、年頭の御挨拶とさせていただきます。 令和7年1月1日 艦船技術会 会長 髙橋 賢悟 |
(艦船技術会事務局)
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昭和46年7月防衛庁(当時)において艦船系の造修業務に従事している職員を会員とし、これらのOBを特別会員として、会員相互の親睦を図ることを目的に組織された艦船技術会(旧会)は、平成26年3月防衛省海上幕僚監部装備部の改組に伴って一旦解散し、新たに旧特別会員(OB)を運営の主体として、艦船技術の伝統の継承及び会員相互の親睦を図ることを目的とする新艦船技術会として立ち上がりました。 |
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艦船技術会の主要な事業は次のとおりです。 |
艦船技術会は、防衛省における艦船に係る造修業務の経験者及びその他本会の目的に賛同する者を会員としています。 |